■ 家庭菜園の土作り・堆肥・その他知識に関するページインフォメーション

1. 家庭菜園の土作り・堆肥/その他知識
2. コーヒー滓で堆肥作り
3. プランターの土を再生
4. 野菜栽培スケジュールごよみ
5. 野菜栽培の日当たり条件園
6. クレソンの水耕栽培でどぶ池の水が浄化できるか!



■ 美味しい野菜を育てるには土づくり・堆肥が重要・・・しかし臭いは?

美味しい野菜を育てるには土に野菜にとって必要な水分、養分、空気がバランスよく含まれていることが大切で土の粒と粒の間に小さな隙間がある団粒化状態にすると水や空気がよく通ります。微生物の働きにより団粒構造の土になります。腐葉土などの有機肥料は微生物のエサになりますが化成肥料ではエサになりません。そのため化成肥料では微生物が増えず化成肥料がなくなると土がやせてしまいます。また酸素がある場所を好む好気性微生物の働きを活発にするには土がやわらかくなるまで深くよく耕すことが必要です。しかし家庭菜園ではあまり手間やお金のかかるものや堆肥などの臭いがあるものは困ります。

我が家庭菜園ではコーヒー滓で堆肥を作り、他の肥料と混ぜて使っています。コーヒー滓は臭いを吸収してくれ、微生物の棲家になり、害虫対策にもなります。ただし、コーヒー滓事自体にはあまり栄養分はありません。

(*)コーヒー滓は堆肥にしなくてもそのまま植物の根元にまいても植物は元気になります。おそらく微生物の棲家になり、微生物がよく繁殖するんだとおもわれます。それと窒素飢餓に有効らしいのです、コーヒー滓はアンモニアを吸着でき作物生育障害が軽減又は消滅させることができる。窒素飢餓というのは微生物により有機物が分解される時に、周囲の窒素を奪われる状態になることですがコーヒー滓を表面に撒くと土全体の窒素飢餓を起こしにくくなります。


用土を長持ちさせ病気に強い植物を作る有機元肥(微生物の菌根菌)

植物に有用な働きをする微生物の菌根菌を用土にまぜて使うと病気に強く植物が元気に育ち土も長持ちします。管理人が使っているのは「元肥の匠」で100円程度です。お徳用もあり、1000円程度です。粗悪な土がだんだん肥沃な土に変わっていきます。

元肥の匠の表元肥の匠の裏




■ 土づくりの知識

肥料の三大要素

■チッ素 茎や葉の育ちを良くして、緑をこくする働きがあります。

■リン酸 根のはりや、花や実のつき方をよくする働きがあります。します。

■カリ  茎や葉をじょうぶにする働きがあります。

肥料の三大要素が多く含んでいる油かすは有機質肥料の代表です。油かすは臭いの少ない肥料ですが個人差はありますが臭いが多少あり、雨の日は外にでないので問題ありませんが、雨の日などは臭いが増します。臭いのしない油かすなども売られています。

家庭菜園ですので臭いのきつい牛糞などが入った肥料は私は使いません。メーカーが野菜用に開発した土、再生用の土を家庭菜園の土に混ぜて使うのも一つの手です。


pHの調整

おおむね雨の多い地域は酸性土壌、雨が少なく乾燥砂漠地域はアルカリ土壌です。日本は酸性土壌ですが野菜栽培には中性〜弱アルカリ性が適しています。石灰を蒔いてすきこみ土壌を中性〜弱アルカリに調整する必要があります。また石灰は病気の原因の細菌の滅菌、害虫の駆除効果もあります。



石灰には有機石灰と苦土石灰がありますが有機石灰はまいてすぐに栽培できますが苦土石灰は2週間以上あけないと栽培できません。



連作障害

同じ畑で同じ野菜や同じ科の野菜をつくりつづけると、その野菜を好きな病原菌が増えたりして連作障害が起こすことがあります。


連作障害の対策

■連作障害をふせぐには、同じ野菜の連作をさけて、他の野菜、他の科の野菜と組み合わせて栽培する輪作を行う。
■病原菌は根の周りにはびこるので収穫の時は出来る限り全ての根を取り除く。
■収穫後に40℃以上のお湯をかけ、石灰をすき込み透明のビニルフィルムで覆い(マルチ)土壌を密閉すると、地温が40℃位まで上昇します。この期間を20〜 30日間(積算で40℃約100時間)継続すると、各種の病害虫と雑草を防除できる。しかし、有用な微生物も死滅するので堆肥を施す必要があります。
■堆肥を入れ多様な微生物が繁殖しやすくする。(ミミズが繁殖しやすくする。)
■接ぎ木苗を使う。(接ぎ木により別の根と茎から上が別の植物。家庭菜園では店頭での接ぎ木苗購入が無難)
■天地返しをおこなう。(深く耕す。ちょっと大変!)
■稲科の米は1000年以上同じ場所で栽培しても連作障害はありません。つまり、稲科の植物を輪作に使うと連作障害を起こしにくい。
■有機石灰を蒔いてすきこみ土壌を中性〜弱アルカリに調整する。
■畑を4等分程度に区分し、ローテーションして毎年同じ場所に同じ作物を栽培しないように工夫する。

管理人は2と4と8と9の組み合わせで連作障害対策にしています。


病気や害虫

病気にはまず、土作りをしっかりおこない元気な植物をつくることです。

病気に強い品種および健康な苗を選ぶ。
■株間を開けて、日当たりや風通しをよくする。
■肥料のやりすぎや、かたよりをさける。
■連作をさける。


害虫対策

■寒冷紗やべたがけ資材をかける。
■原始的ですが害虫を見つけしだい駆除する。


堆肥

家庭菜園、プランター菜園ですと収穫量はしれてますから、お金がかからない方がいいにきまっています。ただで利用できるコーヒー滓などで堆肥を自分で作れば土作りのコストも抑えられます。



管理人が使っている肥料

管理人は栽培が終わると土をひっくり返してできるだけ根を取り除き、有機石灰、野菜の肥料、微生物の菌根菌を入れてよく混ぜ次の栽培の準備をします。

有機石灰 野菜の肥料 微生物の菌根菌の肥料



■ Topics 天地返し、畝は何のために作るの?<

天地返し

年に一度、大寒のころに畑の土を30cm程度掘り起こして地下部分となっていた土を地表に出してやるとこれにより地中の害虫、雑草の宿根を寒さにあて退治することができるそうです。これを「天地返し」といいます。


畝は何のために作るの?

畝を作るのは水ハケを良くしたり、世話をするのに通り道になり都合がいいので畝を作るのかと思っていたのですが、実は根の周囲に空気が入りやすくなることが目的です。根から空気を吸うことができますし、好気性微生物が活発になり土が肥えます。畝立てをすると生育が目に見えて良くなります。